【こんなトラブルに要注意!】マンションを借りる時のよくあるトラブルと解決方法

今回は、賃貸物件を借りる際によくあるトラブルについてご説明いたします。


【申し込み後にキャンセルできないと仲介会社から言われた】

これは非常に悪徳です。

基本的には物件の引渡しまではキャンセル可能です。

なので特段の事情でこの家に住むことがなくなった。そんな時もキャンセルはできますので、安心してキャンセルをしてください。


【申し込み時に申し込み金が必要だと言われた】

割と10年ぐらい前までは申し込み証拠金というものを預かる業者さんが多かったように見受けられますが、最近は少ないです。申込金を預け入れすること自体は違法ではなくて、預かっていた状態で、物件の引き渡しが完了して仲介手数料に振り返るということであれば、違法ではありません。ただ、申し込み時に申込金を払うことを拒否することも可能なので、払いたくない場合は「払いたくないです」とお伝えしてください。


【入居中近隣の騒音がひどい】

これはかなりよく聞くケースになります。

結論から言うと管理会社やオーナーさんによって解決していただくことはできません。

なので、近隣の方同士で話し合いの上解決をしないといけないというのが、どの契約書にも書いてあります。

ただ、管理会社さんに○○号室の方がうるさいです。というお話をしたら、管理会社さんは特定はせず「騒音がうるさいというお声があります」というような紙を共用部に貼っていただくこともできますので、抑止力にはなるかと思います。

ただ、解決を管理会社やオーナーに求めることはできません


【洗濯機が故障し、水漏れしてしまった】

自宅の洗濯機が故障で水漏れした場合、ご自身の火災保険で下の階の方などに賠償するという形になりますが、逆に上の階の方から漏れてきたものは上の階の方の火災保険で賄うという形になります。

最近ですと24時間サポートというものに入っていただいている物件も多いので、救急のトラブルの場合は24時間サポートの方が駆けつけて対応してくれるケースもあります。

ただ、基本的に洗濯機の故障の水漏れの場合は、すぐ解消することができないので、火災保険を使うことが多いかなという風に思います。



【退去時に釘穴の修繕費用を請求された】

釘穴の費用というのは払わないといけません。

判例上、画鋲までは大丈夫です。ですが、釘穴に関しましては、通常使用の範囲を超えているというのが国土交通省の見解となります。

なので、「釘を刺す」ということは極力やらない方がいいと思います。




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