【こんなトラブルに要注意!】不動産売却時のよくあるトラブルと解決方法
稲垣ヨシクニです。
今回は、不動産の売却時のトラブルについてお話し致します。
【不動産売買のトラブル・発生件数ベスト5】
1位:重要事項説明について(36.4%)
2位:媒介に伴う書面の交付について(10.1%)
3位:売買契約の解除について(8.9%)
4位:報酬について(7.7%)
5位:瑕疵問題について(4.3%)
この中から抜粋して売却時のトラブルとしてよく聞くものをご説明させていただきます。
2位の媒介に伴う書面の交付に付随するものですが、媒介契約の途中解約で費用を請求されたケースがあります。
専属・専任媒介は途中解約不可なので期間を3ヶ月と設定した場合は、3ヶ月間契約を変えることはできません。
万が一途中で強引に解約をした場合、広告費や実費でかかった費用を請求されることがあります。
このトラブルを防ぐ方法なのですが、ご不安であれ媒介の期間を短期の1ヶ月などと短めに設定してください。
もしよくなければ変更すれば良いですし、よかった場合は延長をすれば良いです。
この方法をとることによって、途中解約したいとかそういったことは避けられると思います。
続いて3位の売買契約の解除についてです。
融資特約の期日を過ぎたのにローン特約で解除をされてしまいました。こういったケースですが、メールや口頭で記述の延長を言われるケースが非常に多いです。電話で「ローンが間に合わないので1週間の期日延長お願いします。」と言われることは実務上よくあることなのですが、トラブルのもとになりますので、期日延長の覚書や変更契約書は双方納得して、立ち合いの元、もしくは持ち回りで契約を結ぶということが非常に大切です。
これらをすることによってトラブルは防げるかなと思います。
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