住友不動産のグレード・シリーズを解説!

東京不動産大学の稲垣ヨシクニです。

今回は、住友不動産についての解説となります。


住友不動産は、不動産会社でありながら、日本最大の地主です。

全ての事業を自己資金でを行っており、分譲マンションも借り入れを行わず自己資金で賄っております。なので、全て売り切る必要がないので、時代の流れに応じて、「安い時は売らない」「高いときは売る」そういった住戸を隠して持ってたりします。

賃貸に関しても、ラトゥールのシリーズもすべて自己資金で、自ら貸主で売っている物件になります。

なので、三井や三菱の物件とはちょっと形態が異なります。


シリーズの中でグレードが高いのが、グランドヒルズというものになります。

三井不動産で言うと、パークマンションと同等クラス、つまり最上位のブランドです。

低層・一等立地・充実の共用部になります。

グランドヒルズに関しても小さい間取りは作らないです。

街並みに調和した上質なデザインとなっております。

例えばで言うと、グランドヒルズ元麻布です。


続いて、二つシリーズがありまして、シティタワーとシティハウスです。

「シティ」とつくのが、基本的に住友の物件になります。

シティタワーに関しては、シティタワー麻布十番という物件があります。

住友不動産は、外観に特徴があります。

ガラスカーテンウォール工法というのを使っており、外観が黒くてかっこいいものが多いです。

これは好みによるのですが、割と男性で住友のリピーターは非常に多いかなと思います。

特徴としましては、バルコニーが少ないです。外観がツルッと真っ黒なので、バルコニーが少なく、その分窓が高くて広いものが多いです。

他には、共用部が充実しておりまして、住友の物件の場合大体各戸にトランクルームが標準でついています。

0.5坪であまり広くはないのですが、かなり便利になってます。

全部が全部ではないですが、エントランスが広いものも多いです。

例えば、シティタワー豊洲ザツインとか。2頭建ての豊洲のマンションがあるんですけど、そこのエントランスがびっくりするくらい広いです。


今度はシティーハウスの方なのですが、こちらは低層のシリーズとなっております。

駅近の好立地のものが多いかなと思います。

代表的なのがシティハウス四谷坂町になります。

先ほど説明したのですが、住友は分譲も賃貸も自己資金で保有しますので、坪単価や賃料が高いことが多いです。

賃貸に関しては聞いたことあると思うのですが、ラトゥールという高級賃貸マンションのシリーズがあります。

ラトゥールより劣るシリーズをプラティーヌとかグランドタワーレジデンスという名前をつけて貸し出しを行っています。

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