東京23区でマンション購入!タワーマンションvs低層マンション
今回はタワーマンションとその他のマンションの定義の違いについてご説明します。
まず、低層マンションと言いますのは、タワーマンションじゃないものです。
それ以外のマンションと思っていただければと思います。
そもそもタワーマンションの定義は、20階以上のものを指します。
何メートル以上ってわけでもないですし、共用部にコンシュルジュが付いているからタワーマンションというというわけでもないです。
では、メリットとデメリットについて解説いたします。
低層マンションは、タワーマンションと比べると住人が少ないことが多いので、エレベーターが混まないことがあります。
あとは、物件によっては1階に庭付きのお部屋があったりもします。
落ち着いた住宅地の立地も多かったりします。
デメリットとしましては、まず低層の場合は共用部が充実しているという事はあまりないかなと思います。シンプルに居住用のスペースだけっていうケースが多いです。
タワーマンションはどこでも建てられるわけではなくて、用途地域というものがありまして、ここには高い建物を建てていいよとか建ててはいけないよというのがあるので、タワーマンションは密集していることが多いです。
タワーマンションのメリットですと、高層階の眺望がいい。
これが理由でタワーマンションに住みたいという方が非常に多いかなと思います。
あとは、共用部がたくさんあります。コンシェルジュ、ゲストルーム、フィットネスジム。こういったものがあることが多いかなと思います。
エレベーターの台数が多いことが多いです。
階数によって高層階と低層階で分かれていたりとかするケースもあります。
あとは、海が見えたり海に面したりしている物件もあります。
もちろん低層マンションでもあります。
タワーマンションのデメリットは、管理費が高いです。
例えばプール付きとかこういった物件になってくると、当然プールの維持の費用まで管理費がかかりますので、管理費が高くなっていくんですね。
他には、朝は使う人が集中するので、エレベーターが非常に混むことがあります。
土地の持ち分が少ないことも挙げられます。限られた土地にたくさんの住戸を建てますので、持ち分が少なくなります。
資産性という観点で考えますと、タワーマンションじゃないところも場所によりますが、土地の持分が比較的多めになります。
タワーマンションの場合は高層階に関しましては価格の上下幅が結構あります。
良い時はすごい高く売れたりとか、市況が悪くなると非常に安くなったりとかしやすいです。
ところが、全体的に考えますと物件の流動性が非常に高いので、購入してから売りに困るということは可能性として低いのかと思います。
今回解説したものと別で「ハイグレード低層マンション」というものがありまして、これが最もグレードが高いマンションになります。
タワーマンションと低層マンションのいい部分を兼ね備えた物件になります。高いです。
まず共用部が多くて、部屋が広く設計されていることが多いです。
土地の持分が多く、資産性も非常に高いです。ほとんどの物件が高級住宅街にあることが多いです。
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