家具・家電のレイアウトを工夫して快適な生活空間に!
今回は家具の配置についてご説明させていただきます。
よくお部屋を探されている方で、何畳以上とか何平米以上という形で探されている方は多いと思います。
もちろんそれは目安で大事なことなのですが、実際と理想の家具家電の配置をできるできないというのが、部屋のレイアウトによって変わってきますので、そこについてご説明できればと思います。
ホワイトボードを見ていただくと、なんとなく間取り図を見た時にこういう配置できるかなっていうのが少しは分かるかなと思いますので、物件探しの際に役に立つかなと思います。
まず1LDKなどの間取りに関してなのですが、3つのタイプがあります。
①リビングに続いている形でベッドルームがあるケース
バルコニーがベッドルーム側にありますので、基本的にはリビングに直接光が入らないことが多いです。
②リビングと横並びでベッドルームがあるケース
この場合バルコニーには両方のお部屋から直接行けますので、両方のお部屋に光が入ります。これが一番多い形になっています。
③リビングとベッドルームが廊下で分かれているケース
このケースは両面にバルコニーの開口部があることが多いので、両方とも日が入ります。
廊下で分かれているケースは、ベッドルームで寝ている時にリビングでテレビを見ていても、そんなに音が響かないというメリットがあります。
これは、③にいくに連れて広さが必要になっていきますので、値段が上がっていきます。
大体の目安としては①40平米②43平米③45平米以上。
リビングが5畳、ベッドルームが10畳くらいになります。
配置をする上での注意点として、こういったパターンの中でもっとも多いのが、②で築浅の物件だとカウンターキッチンが付いていることが多いかなと思います。
カウンターキッチンで探される方はかなり多いのですが、実は配置がしづらいという点があります。
カウンターキッチンがある場合、リビングが10畳〜12畳程度というケースだと、ベッドルームに入るための動線が必要となりますので、ソファーを置いたときに後ろに間隔空けないといけません。もしカウンターキッチンがなければ、その部分にダイニングを置けるかもしれないですが、基本的にカウンターキッチンがある場合はソファーやテレビ台を置いて終わりになってしまいます。これ以上置けないので、ダイニングを置かないでカウンター付近に椅子などを置いて食事を取るような想定で作られています。
逆に③のリビングが広いケースですと、L形でカウチがついているソファー、テレビを置いて4人がけのダイニングテーブルくらいは置けると思います。
配置が自由における間取りになっております。
今のをまとめてお話しさせて頂きますと、まずカウンターキッチンだとダイニングテーブルが置けません。また、ベッドルームへの導線を開けなければならないので、家具の配置が限られてしまいます。
独立型のキッチンですと、キッチンを除いたリビングダイニングで10畳もあればダイニングセットを置くことができると思います。そうするとLDK部分は13〜15畳くらいになります。
LDKが少し広めのものであって、廊下で分かれていたり独立キッチンであったりすると、間取りの配置の自由度が上がります。
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